生ズワイガニの茹で方は
特に寒くなってくると、毎年必ず頭に浮かぶのですが
あー・・カニが食べたい。でもってビール飲めたらなぁ。
カニとビールの組み合わせは最高です!
食感も風味も季節感も有り、カニを堪能している時って至極の時間を感じます。
想像するだけで、食欲全開です!
夕食がカニと聞くと、朝から仕事も頑張れますし、何よりカニを食しながらのアルコールって、一日の最高の癒しです!
スイマセン、お酒の話ばかり・・・
個人的にデザートは別腹って言葉を耳にしますが、カニも別腹って言葉が有っても良いんじゃないかと思っています。
カニにもたくさん種類がありますから、大きさや、形、特徴で味わい方の幅が有り、本当に魅力的な食材です!!
今回は様々なカニ談義の中から、ズワイガニの楽しみ方について語りたいと思います。
私の父が完全なベジタリアンで刺身を含む生ものも食べない為、食卓に刺身等が並ぶことがなかった家庭で育ちました。
その影響で、刺身やお肉に対して憧れが強くありました。今でもその感覚が大いにありまして・・・
カニを取り寄せるときは、ほぼほぼ生ズワイガニを注文しています。
何といったって、カニ刺しでいけますからね!!
生も良し、茹でてよし!のズワイガニは我が食卓で全員が食せる万能のカニなのです!
ズワイガニの特徴
ズワイガニは大きく分類して3種類存在します。
それぞれの大まかな特徴を記載しています。
本ズワイガニ
北陸でとれるズワイガニを大まかに指しています。
水揚げされる地域により越前ガニなどとブランド化され呼び名が変わります。
実が詰まっており、強い甘みが特徴です。
紅ズワイガニ
本ズワイガニの10分の1ほどの価格で購入でき、リーズナブル。
漁期が長く、沢山取れることから価格が安いです。
甲羅は赤く、茹でるとおなか周りまで真っ赤になります。
甘味は本ズワイガニに比べ希薄で、身のつまりもない個体が多い。
鮮度が落ちると極端にパサパサ感を感じる。新鮮なうちに食べるのが基本です。
大ズワイガニ
日本近海ではあまり水揚げされません。外国産が主です。
体格が大きく、漁獲量も希少で価格も高いです。
日本ではむき身で販売されているものを良く見かけます。
身が大きく食べ応えは最高です。
生ズワイガニの茹で方
- 鍋は十分に大きいものを使用する。
- さい箸、トング、落し蓋を用意する。
- 3%の食塩水(1リットルの水に対し、30グラム程の食塩)を鍋に入れ沸騰させる。
- カニが生きている場合は、30分程真水につけておく。(足折れを避ける為)
- お湯が沸騰後、カニの甲羅を下側にして鍋に入れる。足先もしっかり湯に沈める。(甲羅を上にするとカニ味噌が外に出てしまい旨味も逃げてしまいます。)
- カニが浮いてくるようであれば落し蓋をする。
- 湯で時間は中火で20分程度。
- 10秒ほど冷水や氷水でさっと冷やし身を締める。(身ばなれが良くなります)
鮮度の良い生カニを大きな鍋で茹でると旨味をギュッと閉じ込め、カニの魅力を十分に味わえ楽しめると思います。
茹でたてが最も美味しいです。
カニの種類を問わず、茹で方は殆ど変わりませんので参考にして下さい。
また、カニは比較的低カロリーで脂肪分が少なく、タンパク質も豊富です。
タンパク質は100ℊあたり20g程度含まれていますので、筋肉の増強、代謝促進と脂肪燃焼にもよさそうです。
さらにカニにはビタミン、ミネラルが豊富でここら辺も嬉しいです。
抗酸化作用が期待できますし、免疫機能アップが期待できます。
まさにカニは栄養面と美味しさの両面で魅力的ですね。
日常的に食材に使用することが出来れば多くのメリットが期待できますね。
ズワイガニは生で食べるもよし、茹でて良し!
カニの美味しさが心を癒してくれますし、含まれる栄養素はカラダを元気にしてくれるはずです。
旬の時期に最高のカニの魅力を堪能しましょう。
※補足になりますが、昨今の通販需要の増加に伴い、年末年始をはじめ配送業者様の負担が増えております。
超需要期になりますとご希望の日時にお届けが困難となる事が予想されます。
配送業者様をご利用されましてのお届けにつきましては早めにご注文をされて下さい。